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不登校で悩む親と子供


学校現場では、不登校生を増やさないように、休み始めたら早いうちに介入して、長期化しないように、あるいは現在不登校の子供たちがなんとか学校に入れるようにと、先生方は頑張っている。

それでも、不登校生の数は増加する一方だ。


不登校って何で増えているのだろう?


不登校の理由は? 答えは簡単ではない。

それぞれ、理由が異なるからである。

きっかけは、

クラスメイトにからかわれた

クラスメイトから省かれた。

部活で、省かれた。

学校が面白くない。

朝起きられない

頭痛がする

吐き気がする

風邪で欠席したら、教室に戻れなくなった 

などなど、色々である。


休んで家にいるうちに、学校へ行くのが面倒になる。

教室に戻ると、皆からどう見られるか気になる。

勉強が付いていけなくなっている。

クラスはグループ化しているので、自分の場所がない。

家でゲームしている方が楽だ。


そのうち、頭のどこかで、学校に行かなくてはと思っているのだが戻れなくなる。

人の目が気になって、外に出るのも怖くなる。

家の中を真っ暗にしている。

お先真っ暗になる。


こんな精神状態であるが、親は「学校へ行きなさい。」と、

毎日毎日頭ごなしに言い続ける。


”行けるものならとっくに行っているよ。”と、心の中でつぶやく。


こんな苦しい状況が続く。


この様な問題を抱えた親御さんが、相談にいらっしゃる。

とても苦しんでいらっしゃる様子が、手に取るようにわかる。

何でこうなったのかが分からないからである。

人は、分からないと不安になるものだ。

子供にいろいろ聞くが、子供も分からないのである。


まずは、親御さんのつらい気持ちを、聴かせていただく。

すると次第に、ご家族の生活の変化などに話が展開していく。


子どもが不登校になるには、必ず理由があります。

その理由を探すのが目的ではなく、不登校になるべくしてなった状況を

家族で考える、良い機会であるとも言えます。

子どもが原因ではなく、家族全体の問題として、家族の関係性を改めて

観させてくれる警告とも言えます。

学校が居場所である子供たちにとって、その居場所を失うという事は辛いことです。

それでも、学校に行けないのは、理由があるからです。

その理由は、その時に分からなくても、必ず分かる時が来ます。

ただ、その時間が子どもには必要だったと思える日が来ます。


その日まで、親の苦しい戦いと子供のつらい日々は、繰り返されますが、

その苦しさを少しずつ解放していき、安心を得られるようにお手伝いしたいです。


家族だけで苦しまないで、どうぞ一緒に考える時間を持ちましょう。


不登校という事実が、実は家族に新たな風を吹き込む機会になるかもしれません。





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