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あうんの呼吸?


Kazueカウンセリングルームでの第1号のクライエントさんが、60代後半の女性でした。


その方は、もう主人には愛想がつきました。


今から離婚も考えています、でも、、、


よーくお話を伺うと、発達障害の特性を持っていらっしゃる方です。


結婚してから今まで、私のいうことは一切聞かず毎日毎日同じことの繰り返しに、疲弊されてきました。


もう子供も独立したし、私は自分の人生を考えたい、、、


ご主人の行動が特性によって起こる行動とわかってからは、ゲーム感覚で楽しむ方法を一緒に模索しました。


その女性は、それからだいぶ気が楽になられたようでした。



皆さん、夫婦だから何でもわかってるはずだと思い込んでいらっしゃる方が多いです。


「日頃私はこんなに我慢してるのに、、、」と心の中で思い続け、ついに小さな出来ごとから、その想いが爆発してしまい、おおごとになってしまうことがあります。


夫の方は、妻が心の中で思っていたことを知る由もなく、何が起こったのか全く想像もつかないのです。


あるご夫婦は、夫がギャンブル依存で私と出会いました。


カウンセリングを続けるうちに、その奥様とお会いする機会があり、奥様の心中は、「夫が何を考えてるのか全くわからない。何を聞いても答えが返ってこない。」と訴えられました。


おや、おかしいぞ。カウンセリングではあんなに話すし、自分の考えも持った方でした。


ご一緒にカウンセリングに入っていただき、すぐさま何が起こっているのかがわかりました。


ご主人が話し出す前に、奥様が自分の考えを話しだし、彼はすっかり話すことを放棄してしまいます。


つまり、彼の母親が、妻のようなタイプの人でした。


何でも先回りして、自分の考えを先に出し、彼の思いや考えを聞く耳を持ちません。


彼は、ご自分では意識していませんが、こういう辛い経験を味わたくないので、最初から諦め体制に入っているのです。(どうせ話しても聞いてもらえない)


カウンセリングの際も、ご主人が話す準備もできていないうちから、奥様が機関銃のように話し出したので、シィー!と合図を送りました。


その時、奥様は、初めてご主人の話を聞いたのです。


夫婦は何でもわかりあう関係ではなく、分かりあうために、言葉で自分がどう感じているか、どうしたいかという説明をいちいちする必要があるのです。


それを繰り返してこそ、何十年も一緒にいることで、「阿吽の呼吸」が生み出されるのです。


その努力なくして何十年一緒に居ようと、お互いの気持ちはすれ違いばかりです。


夫婦だからこそ、言葉にして自分の気持ちを、自分の思いを伝えましょう。


DVやモラハラは論外です。


お前が悪い!

あなたが悪い!

と、相手を責め続ける関係は、一方の支配であり、もはや何の進展もありません。


逆に誠意を持った話し合いを望んでも通じない相手の場合は、早いうちに見切りをつけましょう。


















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