まさか、子供に暴力を教えていませんよね!
躾と称して、「勉強しないから」「言う事聞かないから」「いたずらばかりするから」とさまざまな理由で、叩いたり、蹴ったり、ゲンコツ与えたり、言葉で罵ったりしていませんよね。
これは全て暴力です。
親の怒りの感情が伴う行動は、暴力です。
子供がいう事を聞くのは、恐怖、恐れ、怖さからであって、納得していう事を聞くのではありません。
親の怒りの感情が早く収まるのを待つからです。
親の大事な仕事は何でしょうか?
子供を外界の暴力や危険から守る事です。
躾と称して、一番最初に暴力を教えてはいけません。
家庭とは、安全で安心の巣なのです。
外で辛いことや、苦しいことがあっても、家に帰ると守ってくれる、味方してくれる、暖かく包んでくれる親がいる、とても安心な場所なのです。
ここに暴力があったら、子供は救われません。
本来、子供は親に愛される存在です。
子供は、愛されると信じて疑いません。
ですから、どんな理由であっても、暴力を振るわれると、たとえ、それが自分のいたづらであっても、大事に扱われていない、自分なんかどうでもいい存在なのだと感じます。
これが日々続いたら、どうでしょうか?
生きている価値さえ見失います。
そもそも、親が子供に感情的に叱ったり、手を出すのは、親が本来持っている感情の問題なのです。
子供の行動に対して、我慢ならないと感じ、怒りに火がつくと、自ら保持していた怒りの感情までも引き出して、感情のコントロールが効かなくなります。
親は、自分の怒りの感情に向き合っておく必要があります。
最も大切な子供の心を傷つけないためにも、、、
暴力は、子供の心を打ち砕きます。
愛を砕き、希望をなくします。
あなたの子供は、愛される存在のはずです。
親であるあなた自身が、自分の否定的な感情に向き合ってください。
本当の躾とは、何かを考えましょう。
子供はいつでも親を愛しています。
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