卒業おめでとう！

中学校生活の３年間は、小学校生活とは全く異なる異次元の世界です。

教科ごとに異なる先生、多くの課外事業、部活の人間関係、先輩との関わり。

最も敏感に同級生からどう思われているか、どう見られているかが気になる時期でもあります。

楽しくはしゃいで幸せそうに見えても、心の中では必死に一人ぼっちにならないように頑張っている時期です。

親や先生を始めとする大人に対しても様々な想いが交錯します。

そんな子供たちが、何かを発信した時、それがどんな小さな叫びであっても見逃してはいけません。

そのSOSを大人は、真剣に全身全霊で受け止めるのです。そこまでしないと子供の信頼は得られません。大人の努力が必要なのです。

親、先生、関わる全ての大人が、真剣に取り組んでほしい。

たった一人の大人が真剣に関われば、子供たちは歩き出す力を備えているからです。

この事を大人は忘れてはいけません。