厳しい寒さを乗り越えて〜
今年は冬が寒かったですね。
その厳しい寒さを乗り越えて去年の秋から今まで、霜にあたり、朝はお花も凍りついて、雪の下になったり、葉っぱも緑が黒っぽくなったり、それでも負けずに乗り越えて、今はサンサンと陽のあたる太陽のもと、精一杯お花を咲かせてくれています。
実はお花も一人の力だけでなく、お花の主が、寒そうな様子を見てお布団をかけるように、根もとを包んであげたり、ある朝は凍った土に優しく温かいお湯を注いであげたり、毎朝「寒いけど大丈夫?風邪ひかないでね。」と声をかけながら愛情を注いでいました。
ただそれだけなのに、こんなに見事に枯れずに開花して、私たちの心を癒してくれます。
子育てと一緒ですね。
子供は、ありのままの姿を認めて褒めてくれる親の顔を見るのが、どれほど幸せなことか、皆さんはお気づきでしょうか?
私が出会うクライエントさんたちは、優しくて思いやりのある方々ばかりです。
だからこそ、お父さんお母さんが、自分を理解して認めてくれるように頑張ってきた方達ばかりです。
その親御さんが求めるものが、どんなに理不尽であってもです。
親に対する気持ちは、そう簡単に切り離せるものではありません。
でも、親が子供に求める誤った方法に気が付いたら、親にわかってもらおうとする努力はせずに、自分が自分らしくありのままでいることを認めてあげましょう。
その方法は、一人では見つけにくいものです。
カウンセラーの力をちょこっと借りて、本来の自分を見つけましょう。
その時に、あなたは陽のあたる太陽の下で開くお花のように、輝き出すでしょう。
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