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子供に発達の特性があったら〜


我が子に発達的な特性があったら、親はしっかりと受け止めて、


その子の特性をまとめて、そのためにどんなことで補っているか、学校では先生方にどのように対処していただくかなど、報告し、一緒に分かち合って子供をサポートできると立派です。


できていない親御さんが多いかもしれません。


まずは、自分たちが子供をよく観察して、苦手でできないところ、得意なところを把握して、どのように苦手なところをサポートしてあげるか子供と一緒に工夫できると良いのです。


ある立派なお母様に出会いました。


その方は、ご自身が生きにくく、学校でも無視されたりといういやな経験を持っていた方で、子供に特性があると気がついたら、その子が、入学して学校が嫌にならないように、楽しい学校生活が送れるようにと、子供の身になって考えることを始めました。


ある日、私にその話をされて、まとめたものを見せてくださったので、それだけでも充分ですが、もっと明確な書き方をお伝えしましたところ、喜ばれて、子供が通う特支の担任にお見せして、相談されたようです。


ところが、あってはならないことが起きました。


その特支の教師は、自分にこのようなものを見せる必要はないと憤ったのです。


自分は30年前に教師になり、しばらく子育てで教師の仕事を離れていたベテランだという態度で、母親に迫り、話にならなかったそうです。


うーん、本当にレベルの低い話ですね。


できた教師であれば、学校では見えない家庭での様子、幼少期からの特性を知ることができて喜ぶ話です。


子供は小学1年生、これから学校生活が始まります。


その子供達に、できたら褒めて、できなければ蔑むような態度を大人がとっていたら、どういうことが起こるでしょうか。


私は、1クラス40名の生徒を抱える教師からも、このような話を聞いたことがありません。


どう対応したら良いでしょうか?


と、切実にカウンセラーに聞いてくるものです。


この教師は、1クラス5−6名の生徒を見ているのです。


できないことはないですね。


本来の教育というものを履き違えているのでしょう。


そのお母様の態度は立派です。


学校側が、非を改めて、改善する気持ちがないとしたら、大変問題であり、その場合は学校を変えたほうがいいでしょう。


今後日本の教育システムは、大きく変動していくと思います。








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