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自分の家族って?

自分の家族って、どうなんだろう?


と疑問を持って、客観的に眺めることはある程度思春期、大人になってできることで、子供のうちは、自分の家族しか見えていない。


というより、自分の親が全てで、それが当たり前になっている。


しかも、人の家の中のことは外の人には見えていない。


自分の親が、大声で怒鳴ったり、しょっちゅう喧嘩していたり、お酒を飲んで酔っ払っていたり、中には手を出したりしていても、子供はその家族の中で生きるしかない。


カウンセリングの中で、親の話が出てくると、よく感じることだが、「昭和の親は怒鳴ったり、手が出るのが主流ですから、仕方ないかなと思ってきました。」


私は、びっくりして、「そんな親普通じゃないですよ!」と返すと、「そうなんですか。」と、最初はピンときていない方が多い。


父親とは威張り腐っているものだと思っている人に、そんな父親まっぴらごめんですね〜


本当は、子供はにとって家庭は、安心安全な巣でなければならない。


本当に安心な巣になっていますか?


今朝もニュースで、児童虐待の通報件数が伸び続けているとありました。


最も多いのが心理的虐待です。


さりげない親のストレスからくる言葉や、子供に期待する思い、親自身の問題を子供にぶつけていませんか?


子供は必死にその家族の中で生きる方法を見つけていきますが、その方法とは、決してのびのびとした自分らしい方法ではないのです。


虐待とは、殴ったり、蹴ったりだけではなく、親が日常の子供に向けた厳しい期待、自分自身の思うようにならない葛藤や怒りなどの感情がきついのです。


改めて、自分自身を振り返りましょう。


今からでも遅くはありません。

 
 
 

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