NHKの「その校則必要ですか」を見て
校内暴力で荒れた学校が、厳しい校則を作り始めたのが、40年ほど前です。
それ以降、体育館で全校生徒が集合すると、生活指導の教師が竹刀を持って、きちんと並ばせたり、私語を禁止させたり、生徒の間を闊歩していたものです。
そんな時代も経て、今学校では、髪は黒毛、元々明るい人は、「地毛申請書」なるものを提出すると聞いて腰が抜けそうになりました。
また、アイプチは禁止、アイプチ取りますか?学校取りますか?みたいな事も教師から言われるそうです。
今時、ツーブロックが禁止とか?
下着の色まで規制? なんと言う事でしょうか。
これは、教師が生徒をコントロール出来なくなったらどうしようという恐怖感からきているものでしょう。
こんな事で、生徒の態度を規制することしかできないと考えるなんて、、、
制服とは、非衛生的なものです。
毎日洗濯できるものではないし、重い、暑い、寒いなど問題が多くあります。
日本人はほぼ多数が、茶色い瞳に黒っぽい髪の色、肌の色も黄色と統一されていますが、なんだか不思議な現象が学校で起きています。
外国人から見ると、日本人の制服は、とても奇妙に映るものです。
教師が、服装チェックにエネルギーを注いで、生徒たちに厳しい指導をする意味がどこにあるのでしょうか。
それを希望する学校は、当初から、うちの学校は女子はショートヘアーか、ロングの場合は三つ編みです。男子は全員五分刈りですとか、入学前からはっきりとうたっておいてはどうでしょうか。
さて、このような学校に希望する生徒はいますかね。
私は、お断りです。
服装や外観は、清潔感があれば良い。それは、大人が判断するものではなく時代の流行もあります。
生徒会で、生徒自身が真剣に考えて校則を見直す事を勧めます。
私は、その経験者でもあります。
学校では、服装は自由服、制服もあります。
生徒が選んで着用すればよし、カバンも文房具も全て自由です。
それで、学校が荒れませんでしたよ。
学業が?落ちませんでした。
服装に興味がある人は、大いにおしゃれを楽しみ、興味がない人はそれなりに、面倒だと思う人は制服を着用し、誰も人に対して何も言いません。
経済的に困難な人もそれなりに、皆自分の環境を基本に考えて堂々と。
自分で決めて自分で自己表限です。
大人は、もう少し子供の力を信じて欲しいです。
Comentarios